「自分史フェスティバル2014」の話題は「自分史オンステージ」です。
昨年の「自分史を書いた人大集合!」拡大版です。参加者の募集が始まっていますが、「自分史本」で第1号の参加申し込みがありました。
昨年『おお、我が人生』を刊行した佐々木慶子さん(82歳)です。
佐々木さんは向島の料亭の養女として育ち、越路吹雪にあこがれシャンソンに熱中(今も歌っています)、江戸時代からの老舗金魚屋の御曹司と結婚、料亭の女将として「料亭政治」とまで言われた昭和50年代、保守政党の大物も出入りした向島料亭街で大活躍。その後は、借金、税金滞納、離婚など人生の風雪を乗り越え、3人の息子を立派に育て上げました。
多芸の佐々木さん。カラオケ、麻雀、手芸と、“ゴールデン80人生”が「忙しくてしょうがない」そうです。「すみだ学習ガーデン自分史講座」で自分史を書く楽しさと出会ってからは「自分史は書いて楽しい、書いた後も楽しい」という佐々木さんです。「自分史オンステージって、シャンソンを歌わせてくれるんですか?」