日時 8月13日（水）12:15-12:45
会場 小ホール
歌とトーク 『寄り道人生で拾ったもの』
歌：塩谷靖子
ピアノ：奥千歌子
盲目のソプラノ歌手、塩谷靖子さんは日本で初めての全盲コンピュータープログラマーでもあります。
波瀾の半生をエッセイで綴った『寄り道人生で拾ったもの』は第58回日本エッセイストクラブ賞最終候補に選ばれるなど瑞々しい筆致で多くの読者を魅了してきました。
お昼のひととき、その塩谷さんの歌とトークをお楽しみください。
塩谷靖子（しおのやのぶこ） ソプラノ歌手・エッセイスト
東京教育大附属盲学校を経て東京女子大数理学科卒。プログラマーとして日本ユニシスに入社。後に声楽を始める。東京文化会館でのリサイタル等、出演多数。「奏楽堂日本歌曲コンクール」入選。「太陽カンツォーネコンコルソ」（クラシック部門）第１位。
「全日本ソリストコンテスト」入賞、他。CDに『わかれ道』『千の風Ⅱ』。エッセイストとしても活動。「小諸・藤村文学賞」入選。「文芸思潮エッセイ賞」最優秀賞、他。
「文藝春秋」「日経新聞出版社」等のエッセイ集に作品が収録。著書に、第58回日本エッセイスト・クラブ賞最終候補作『寄り道人生で拾ったもの』（小学館）。
著書 寄り道人生で拾ったもの
